
快眠net
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睡眠時間が長いからといって十分な休息が取れているという事ではありません。睡眠中は深い眠りで脳を休める「ノンレム睡眠」と浅い眠りで体を休める「レム睡眠」を繰り返します。このノンレム睡眠がより深いことで快適な睡眠をとることができます。
体内でメラトニンが分泌されることで、睡眠の質に関係するノンレム睡眠の深さが左右されます。メラトニンが多く分泌されることにより、睡眠を促す作用とノンレム睡眠をより深くする作用が働きます。
メラトニンの分泌は、就寝までに行なう2~3時間の行動で左右します。就寝前に強い光を浴びたりカフェインを摂取したりすることで、メラトニンの分泌は抑制されます。そのため、就寝前までに入浴をし体温を上げておくことや、照明になるべく当たらないようにし、より良い質の睡眠をできる環境を整えましょう。
体の休息はノンレム睡眠の深さによって大きく変わります。脳が休まることでより満足感を得られる睡眠をとることができます。ただし、睡眠中に体への直接の負担があれば、睡眠の質にも影響します。体圧分散性の良い敷布団で、脳も体もしっかりと休めましょう。